方穎琳(ほう えいりん)

研究
テーマ
【研究テーマ】 接触場面における中国人日本語学習者のコミュニケーション方略 【関心のある分野】コミュニケーション研究、談話分析、第2言語習得、日本語教育
略歴

【学歴】

 

200210日本千葉大学文学部にて交換留学(「平成14年度日本政府(文部科学省)日本語・日本文化研修生」200309月迄

20047月  中国・湖南大学外国語学院日本語学部 日本語言語文化学科 卒業(日本語言語文化学士)

20076月  中国・湖南大学外国語学院大学院 日本語言語文学研

究科 日本語学専攻修士課程修了(日本語言語文学修士)

200810月 お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 比較社会文化学専攻研究生入学(国費留学、201003月迄)

2010年04月 お茶の水女子大学大学院 比較社会文化学専攻 博士課程入学

2014年03月 お茶の水女子大学大学院 比較社会文化学専攻 博士課程修了

 

 

 

【日本語教育暦】

 

200405中国・湖南省長沙明照日本語学校にて「日本語初級入門」と「日本語中級読解」を担当(非常勤講師、200601月迄)

200503月 中国・湖南大学外国語学院教育センター 「日本留学予備クラス」を担当(非常勤講師、200507月迄)

200510中国・湖南師範大学楚源教養学校樹達学院 「日本語初級入門」を担当(非常勤講師、200512月迄)

200708月 中国・湖南省長沙市新越外国語学校「日本語初級入門」を担当(非常勤講師、200806月迄)

201110月 日本・お茶の水女子大学グローバル教育センター「日本語特設クラス」を担当(非常勤講師、2013年3月迄 )

 

所属団体
・学会等

お茶の水女子大学日本言語文化学研究会会員

社会言語科学会会員

第2言語習得研究会会員

小出記念日本語教育研究会会員

日本語教育学会会員

日本語/日本語教育研究会会員

研究
業績

【論文】

 

1. 200705月「女子大学生の出会いの場面における挨拶行動 -言語及び非言語行動の分析-」『高校外語教学与研究』第1号、吉林人民出版社、pp.67-73.

2201007月「接触場面における中国人日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジーの使用 -意味伝達問題を解決するための達成ストラテジーを中心に-」『言語文化と日本語教育』第39号、お茶の水女子大学日本言語文化学研究会、pp.122-131.

3.2012年5月「中国人日本語学習者による語彙的問題を修復するためのコミュニケーション方略」『日本語/日本語教育研究』第3号、日本語/日本語教育研究会、pp.127-143.

4.2013年3月「日本語学習者のコミュニケーション方略使用に母語話者の調整が及ぼす影響」『人間文化創成科学論叢』第15巻、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科、pp.133-142.

 

 

 

【学会発表】

 

1200907月 口頭発表「中国国内での接触場面における日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジー -学習歴の違いに着目して」『言語文化と日本語教育』第38号、pp.100-103(お茶の水女子大学第38回日本言語文化学研究会にて)

2200909月 口頭発表「日本語接触場面におけるコミュニケーション・ストラテジーの成功率について-意味伝達問題の解決に着目して」『社会言語科学会第24回大会発表論文集』pp.118-121(社会言語科学会第24回大会にて)

3. 201107 口頭発表「接触場面における中国人日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジーの使用 -コミュニケーション問題、学習者の習熟度との関係から-」『第20回小出記念日本語教育研究会発表論文集』pp.66-69(第20回小出記念日本語教育研究会にて)

4. 201108月 口頭発表「中国人日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジー使用上の問題点-接触場面における語彙的問題の解決に着目して-」(2011世界日本語教育研究大会にて)

5. 201109  ポスター発表「接触場面における日本語学習者によるコミュニケーション・ストラテジーの使用効果について-ストラテジーの連続使用のパターンからの一考察-」(社会言語科学会第28回大会にて)

6.2012年08月 口頭発表「接触場面における日本語学習者のコミュニケーション方略の使用についての評価 -会話参加者へのフォローアップ・インタビューをもとに-」(2012日本語教育国際大会.名古屋大会にて)

 

趣味旅行、スポーツ(ジョギング)
コメント【ゼミの雰囲気などに関する感想・ゼミに入る希望を持っている方へのメッセージ】 佐々木先生のゼミにお世話になってから、4年が経ちました。先生、先輩方がたいへん優しく、後輩たちもとても可愛くて、いつも温かくてアットホームな感じがします。ゼミで研究の話題に入ると、真剣な議論が行われ、勉強・研究意欲がぐんと高まります。また、新年会や修了生送別会などでは、佐々木先生を囲んで美味しい料理を食べながら歓談するのがとても楽しいです。一言でいうと、専門知識を学ぶ楽しさと自分なりに成長する喜びを感じられるゼミです。(^-^)V